コード・ブラックって??概要はこちら



「コード・ブラック 生と死の間で」
第2回目の放送です

第1話あらすじネタバレはこちら

物語の舞台は
ロサンゼルスのエンジェル・メモリアル病院
この病院に
新しい研修医が4人やってきます
4人の研修配属先である
ERを支えているのが
ママと呼ばれる男性看護師長のジェシーと
パパと呼ばれる女性医師の指導医リアン。

主人公のリアンは
出血多量な危機的状況の患者に
冷やした生食を輸血の代わりに使い、
低体温にして
適切な処置を行う時間を稼ぐ
といった革新的な対応を
瞬時に判断して行うスーパードクターです
そのため、
同僚や周りから
反感をかう一方、
実力を認められ、
一目置かれる存在でもあります。


ERに訪れる救急患者は
3つの重症度に分かれていて
1:危篤
2:重症
3:軽症
それぞれの重症度の患者が入り混じっている中
どの患者にもベストな処置ができるよう
手を尽くしています。

ERに早速、
車同士の事故で負傷した、
それぞれの運転手が
運ばれてきます。
一人は中年男性ジェイク、
もう一人は若い女性ローラ。
ジェイクは処置中
心停止してしまいます
手術室へ運ぶ
予断がなく、
ERで開胸となります。
研修医へ指導しながら、
見事
直接心臓マッサージを行い、
成功させ、
患者の命を救います

その後、
ジェイクの家族が
事故の連絡を受け、
面会に来ます。
妻のサラには
前夫との間に女児がいますが、
パニック障害を患っており、
それが原因で離婚したようです。
ですが、
ジェイクはそんな児も
「自分の子供だから」
と受け入れ、
親子ダンス教室に申し込みし、
サラは娘を理解してくれる
素敵な男性との出会いに
感謝していたところでした。
(ジェシーは良い方ですね

一方、ローラは
顔面に軽傷のみでしたが、
CT上で異常が見つかり、
エコー検査の結果
左の卵巣捻転が起きてました。
右は奇形があり、
数年前に切除していたため、
亡くなった夫の
冷凍保存した精子との
人工授精で妊娠を望む彼女は
何としても
左の卵巣を救って欲しいと
懇願します。
捻転し、
血流が遮断された卵巣の
生存期間は6時間。
事故や処置で、
すでに3時間経過したため、
タイムリミットが迫ります。
しかし、
肝心の産婦人科医が
手術対応できる余裕がありません

その間、ERには
山登りで転落し
鼻出血した少年が
運ばれて来ます。
この少年は
抗血栓薬(血液がサラサラになる薬)を
内服していたため、
出血が止まりません。
到着した時にはすでに
200ccの失血状態であったため、
生命の危機が迫ります。
リアンの機転で、
出血した鼻腔(鼻の穴)に
尿道カテーテル(排尿用の管)
を入れて、
バルーン(管の先についている風船のような物)
を出血部位で膨らまし、
止血します


事故にあったローラには
タイムリミットが迫り、
外科経験のある
リアンの同僚のニールが
代理で手術を行います。
手術は
腹腔鏡下(お腹に小さな穴を開けて行う低侵襲の手術方法)
で行われますが、
手術中に血管が傷つき
出血したため、
あわや
開腹手術へ変更しかけますが、
立ち会った研修医は
先刻の鼻出血の処置を思い出し、
ニールに提案します。
腹腔鏡の小さな穴に
尿道カテーテルを挿入し、
圧迫止血を行い、
女性は負担の少ない手術で、
大事な卵巣を取り止めます。
卵巣が無事であったことを
知ったローラは
医師たちに心から感謝の気持ちを伝えます。

事故にあった二人が運ばれて来た
24時間後、
ERには
順調に経過し、
車椅子に座れるように回復した
ジェシーが訪れます。
その回復ぶりにERが拍手で包まれます



→第3話へ続く


医療器具には
それぞれ使用目的や用途がありますが、
それにとらわれないリアンの柔軟な発想が
活かされた回
でした

舞台はアメリカですが、
日本でも同じような場面は稀にあって、
私が経験したのは
胃瘻(栄養補給するための胃に開けた小さな穴)
から
酸性の胃液が漏れて
皮膚が爛れてしまう患者さんに、
同じように尿道カテーテルを入れて
胃液を吸引して吸い出し、
皮膚が荒れないようにする処置法でした。
他にも、
食道静脈瘤が破裂した患者さんに、
必要な物品と手術室が確保できるまでの
緊急処置として、
気管用の
挿管チューブ(呼吸を助けるための口から気管に入れる管)
をあえて
食道に挿管して、
出血部位でバルーンを膨らませ、
止血した場面にも遭遇しました。

今回多くは明かされませんでしたが、
どうやら
主人公のリアンは
事故で家族全員を亡くしたようです
少しずつ明らかにはなっていく
リアンの心の痛みにも注目していきたいです

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