水曜10時から日テレで放送中のドラマ
「母になる」
みなさん観てますか?
3歳の春誘拐された息子と
9年後の13歳に再会した母と家族のお話です
生みの母親 結衣(沢尻エリカさん)と育ての母親 麻子(小池栄子さん)
一体どんな気持ちなのでしょうか?
今日はその第3話でした
陽一(藤木直人)と結衣は一緒に住むことに決め
誕生日にコウが藤木の家にやってきます
家族と打ち解ける姿を見て喜ぶ祖母ですが、
結衣には育ての母からの手紙が頭をよぎります
実際、コウももらった携帯で
生みの母と連絡をとっており、
「柏崎さん家に行くことになりそう」と他人行儀で
消極的な様子‥
生みの母に会いたがるコウに麻子も「会いに行く」と意味深発言!
2年前施設に預けた麻子にもそうせざるを得なかった事情があるようです
一方、一緒に暮らしたい一心の結衣は
「離婚?別れていない。離れていたけど、今も仲良し」と
思わずコウに嘘をついてしまいます
陽一にその旨を告白し見た目?(形式上横に並んで寝るなど)から
歩み寄り
とうとう引っ越してきたコウ
両親や生活ぶりをなんでも写真に撮り、
麻子にラインもどきで送ります
ぎこちない生活に
ギクシャクした関係も含めて嘘ついたことを
結衣はコウに伝え謝ります
そんな素直な姿に
コウも自分も施設の先輩に写真を送ったと嘘をついていたが
実際は育てのママに送っていたと告白し、
親子3人なんとなく近づけたのでした
仲良くサッカーをする陽一とコウを見つめる麻子‥
なんと
柏崎家に登場です!!
(こっコワイ(゚ロ゚;))
麻子は結衣に
「隣の部屋で衰弱しきったコウを発見し、
汚れた服と空腹、恐怖や不安を取り除いてあげなければいけないと
コウが怯えていたため、警察には届けず、
置き去りにされた子を救った気でいた。
連れられた子だとは知らず申し訳ない」と謝罪します
結衣hなぜ2年前に施設に預けたのかという事情と
コウと過ごした日々を教えて欲しいと
頭をさげましたが、
コウが帰宅し、
「もう二度と会うことはない。コウとのことはもう覚えていない。元気でね」
とすぐに去っていきます
(きっとコウのことを思ってなのですね)
でもコウは家族の前では平気な顔をしつつ
麻子を追いかけていきます
部屋には「行かないで。行かないで。行かないで。」と
たくさん書き殴られたノートが‥
陽一が発見し、結衣もそのノートを見ます
「ママーーーー!!!!」
寂しくなると心配して追いかけてきたコウを
「(結衣は)新しいお母さんではなく本当のお母さんだよ。
2年前あなたのことを捨てたママのことを忘れなさい」
と突き放します・゚・(ノД`;)・゚・号泣
泣いているコウを見守る陽一
ネットカフェでコウの写真を削除しながら涙する麻子
これからコウを含め結衣家族は一体どうなって行くのでしょうか?
→第4話へ続く
このドラマは看護師という職業柄なんとなく気になって
見始めたのがきっかけですが‥
実際に似たようなケースがあるんですよ
もちろん誘拐されたというのは特殊な設定ですが
生まれてからずっとお母さんもしくはお子さんが病院に入院していて
別離の状態であったり、
代理出産や卵子提供で生まれたお子さんだったりと
色々な状況からそのぞれの立場で家族について
一般的によくイメージされるのとは違った築き方で悩まれています。
私は小児外科病棟にいましたが、
毎日ほぼ1日一緒に過ごして身の回りのお世話をする看護師を
母親もしくは一番身近な存在と認識し
産んでくださったお母さんが面会に来ても
関わろうとしないお子さんもいました。
正直言葉には現せないなんとも言えない気持ちでいっぱいでした
変容してきた社会情勢と家族のあり方について考えさせられるドラマです(´;ω;`)